荒吐２０１１

どうも、雨路蚕でございます。
というわけで荒吐に行って参りました。
参加してはしゃいだ３０オーバーの皆さん
いかがお過ごしですか？
筋肉痛治ったかしら。
６年ぶりのフェス記。
暇な時間にちょこちょこ書いたら長くなったなぁ。
書かないと忘れちゃうし。

時系列でいきます。
−
当初の予定から諸々の変更があり。
まずキャンプをしなかった。
これは全員一致で決定。
あと現地でキャンプするはずの友人が仕事で欠席。
かなり落ち込んだのですが
当日はすっかり忘れ
お土産を買うのも忘れた。ごめん
逆に最初から予測してて
残念ながら予測通りになってしまったのが生理。
体が動かないこと山の如し。
疲れやすさも５倍増し。
予定通りに生理が来る役所みたいな子宮を持つのに
なんでこんなに適当な性格なのか
誰か教えて欲しいorz
あとで調べたら
会場のコインシャワーは冷水だったそうで
キャンプしなくて良かった。
−
見ようと思って見たのは
真心・髭・レキシ・大トリＧＴＧＧＴＲ祭、そしてプロレス。
かなり厳選したのでもちろん全部見ました。
以前は絶対見ると言っていた吉井和哉と私の夏フェスの定番・エゴを諦めた当りに
自分の体力のなさを自覚しているところがはっきりと見て取れます。
ここポイント。
テストに出ます。
−
１日目。
ゆっくり１０時くらいに到着。
駐車場が笹谷ＩＣの傍だったので
山形からは近いです。
その分シャトルバスでの移動が結構長かった。
これが帰りは地獄となることに
このときはまだ誰も気付いていない。
駐車券を取る日に寝坊したのを改めて後悔。
みんな、ごめんよorz
あと遠出のときは９０％の確率で致命的な忘れ物をする私。
今回は長袖。
いやもうほんと…残念な子だと笑って許して欲しいorz
−
デリコさんは磐越。
基本的にフェスでは
見たことないものを見て
食べたことないものを食べることを大事にしてますが
スタートからその事項をすっ飛ばしてデリコ。
まぁ６年ぶりだしね。
のんびりフェスのスタートとしてふさわしい感じ。
ゆるっとパーフェクト。
−
この辺までは霧雨が降ったりしましたが
それ以後は太陽が燃えている如く照ってきて
木陰に避難。
予想以上の暑さに全員で爆笑。
−
真心も磐越。
２人きりで弾き語り。
始まったらそれまで照っていた日が陰り
暑さがやわらいだのがとっても印象的。
弾き語りというか
漫談のようなことになってました。笑
６０歳になってもやってほしい。
アメリカ出身と言ったり
上手く口パクできたと叫んだりと
王のボケも冴え渡り
会場がとってもほんわかした感じだったと思います。
この愛、うみ、BABY×３、サマーヌードだったと思われる（順番は忘れた
往年の名曲揃いの中、ラストはやはり空にまいあがれ。
アップテンポになってたので
泣かずに済みましたが
とにかくステキでした。
あんまり人がいなかったかも。
結構前の方で見れたのも嬉しかったなぁ。
−
日が暮れるとかなり涼しくなる。
社長さんのご好意で長袖を借りた。
−
プロレスは日が暮れてから花笠。
プロレスの記憶は筋肉マンど真ん中世代の兄が延々と書くウォーズマンと
大学時代、アパートの隣人が叫ぶ「のーふぃあー！」くらいでしたが
なんとなく見てみたかった。
フェスだし。
押したおかげでちょっと食欲が出てきた。笑
ケバブを食べました。
気仙沼次郎さんというレスラーの歌で始まったので
スタートこそテンションはやや低めでしたが
いやぁ見て良かった。
生まれて初めての生プロレスで
至近距離で見れたことも良かったのかな。
その至近距離で人が殴りあうのを見るのが
こんなにスカっとするなんて。爆
男子がこれの真似をする気持ちがよーーーくわかった。笑
なんで３対３とかなのよ？
なんてことも感じてましたが
見たら納得。
ロープ技のスピード感が忘れられないなぁ。
リングに叩きつけられるとすごい音がするので
まじ痛いんだな、と超初心者は感心しきり。
大満足でした。
−
プロレス明けはほとんど記憶がない。
陸奥近くのフードコートみたいな所に移動したくらいかな。
タイラーメンを食べたことと
誰かがやたら大きい豚串を食べてたことは覚えてるな。
−
１日目は１人きりの時間もあったので
この他にふらふらっと色々見ました。
記憶にあるのは…
ジュンスカ（磐越）はテレビ見てるみたいだった。
ロンＴのプリントはクロスだし
ラバーソールだし。
ねごと（荒吐）は１人で休憩してたらすごい人になって
慌てて立ち去った。笑
−
会場を出たのは９時頃かなぁ。
シャトルバスへの長い行列は
結構すいすい進みましたが
タイミング悪く立ち乗りに当選orz
たぶん１５分くらいだと思いますが
永遠とも感じるほど辛かった。
駐車場に着くと霧雨で寒かったですね。
なんせスキー場の駐車場なんでね。
−
２日目。
前日より３０分早く出勤。
意外と疲れが取れたので
朝食を食べながら移動。
社長は毎度おなじみコンビニそば。
−
まずはモーサムを遠くに聞きながらゆっくり。
その後とりあえず混まないうちに食べれるものを、と早めの昼食。
元ちとせさんによるカバーIt's so easy to fall in loveを聞きながら
激ウマナシゴレン。
おまけのピクルスが最高でした。
このお店は飲み物もおいしいし、一番のお気に入りとなりました。
−
髭もとい、須藤くんを甘やかす会に参加。
木陰でのんびり髭というのもおつなものでした。
囚人、ブラッディ、テキーラなど名曲揃い。
ちなみに髭も磐越。
２日間のほとんどを磐越と花笠で過ごしたということに
今日気付きました。
磐越を『猪苗代』とかにしてもらうともっといいな。何だそれ
あと磐越は大きいのに
なぜスクリーンがないのかしら？
−
たぶん、髭後だと思いますが
つじあやのサン本人による
ウクレレ講座を目撃。
コードを読むつじサンは素敵でした。
Cぃ〜、Bマイナぁ〜。ほんわか
−
レキシは花笠。
三十路、はしゃぎ過ぎ。
同行した友人たちは好みがバラバラなので
二手に分かれたり別行動も多かったですが
レキシは唯一皆で見たな、そういえば。
池ちゃんのお召し物は期待してた通り紋付袴！
ここからテンションが振り切れるほど上がる。
この致死量の湿気の中、頑張って着てくれたことに感謝したい。
池ちゃん、ちょっと痩せたかもね。笑
ゲストはシャカッチ永積堂島スチャダラbose。
バックは半分が１００ｓ。
１００ｓが３人もいる…と思うと
舞台袖に目が大きいさらさらヘアーの人がいるんじゃなかろうかと
気にせずにはいられなかった。
高床式・正岡子規・高岡さき・劇団四季でcat's。
テレビの公開録画みたいな乗りになってました。
全部やりましたよ、ええ。
カメラマンさんにサングラスを触らせて
「ぬれぬれ」と言わせて喜んだり
ハナレグミからかったり（貴族の風景って。笑
ライブというより出し物だな。
『ペリーダンシング』だったと思いますが
FANKYウーロン茶が突如出現。
ペリーダンシング自体ファンキーでSBDぽいですがね。
お２人でまたたくさん曲を作って欲しい
と思わずにはいられない愛が止まらない。
池ちゃんはしゃべり過ぎか、フェス出ずっぱのスケジュールのせいか
最後は声ががらがらしてましたな。
帰ってきてから調べたら
ライジングでは２時間やったらしいじゃないの！
大丈夫なのかそれ。笑
池ちゃんの
「フェスはアーティストを甘やかす」
は、本人的に大好きなフレーズなんだろうなぁ。
認知度上がりすぎてすでに格言の域。
心に留めて
来年の書初めで書きたいと思います。
−
レキシは吉井さんの直前で
さらに移動距離があるところだったために吉井さんを諦めました。
それが正解だったかはわかりませんが
悪くはなかったかな。
まぁ吉井さんBURNやったらしいけどね！泣
花笠周辺だけはやけに抜かるんで湿気がすごかった。
特に暑くなったときに下から昇る湿気。
唯一テントなのもそのせいなのでしょうか。
−
レキシ明けで別口で来てた友人と待ち合わせるも会えず。
あの中で人探すのってやっぱり大変なんだなぁ。
こういうときキャンプやってると楽だったな、とチラっと思った。
クタクタで溶けてたのでまた食べる。
梅ジソ豚バラ。
名前の通りのお味でさっぱり。
豚を揚げてあるのが良かった。
そういえば２日間で唯一コーヒーを飲んだ。
−
ここでまーた懲りずにプロレス。笑
前日はみちのくプロレスだけでしたが
２日目は女子の方もいらっさるということで
これは見ないと。
前日に続き、気仙沼次郎さんのお歌でスタート。
たぶん客も昨日とほぼ同じだったんじゃなかろうか。
沼次郎いじりで皆爆笑。
目当ての女子プロさんは
予想以上に皆さん身長が小さいかった。
それでいてあんなことできるなんて
凄すぎる。
私もさちこー！と叫ばせていただきました。
ラストは技の応酬。
パイプ椅子も登場。
どきどき興奮しちゃった。はーと
もっとやれー的な感じ？はーと
今度興行見に行きたいですね。
−
先日同様押したので
やや急いで初の陸奥へ。
途中9mmで熱気ムンムンのハタハタで猫先生とお別れ。
さよなら猫先生。
−
大トリＧＴＧＧＴＲ祭はなななななななななんと
Ｕ２のメッセージビデオでスタート。
荒吐のためにoneを歌うボノ。
ワタクシ、Ｕ２なのに呆然とするだけでした。
だってＵ２だもん。
しかもoneだよ。
何、これなんなの？みたいなね。
主催者側がＵ２にオファーしたら断られたけど
代わりにメッセージビデオを製作してくれたらしい。
来年もＧＩＰの動きに注視したいと思います。
ただこの辺から私の記憶が曖昧。。。
前日も夜の記憶が曖昧で
帰り道のことなど記憶が断片的でしたから
疲れがピークだったんだと思う。
そんなわけで
セッションのコンセプトはギターで楽しくやろう（適当）だそうで
grapevineとシアターブルックがメインとなって
ギターが印象的な名曲をやって
色々ゲストが出てくるイベント。
最初はバインとシアターブルックによる名曲メドレー。
Ｕ２のビデオから始まったこともあり
しょっぱなはＵ２。
流れが良かったのでテンションが上がりましたね。
ジミヘンもあったかな。
ディープパープルもあった？
イーグルスもあったと思う。
ゲストは髭須藤・デリコ・山本・吉井斉藤和・うじき奥田。
須藤くんは２曲を織り交ぜて演奏したのですが
１曲しか思い出せない。
全く記憶がない。
移民の歌？なんだなんだ、なんだっけ。
思い出せる１曲はさよなら人類。
これはまぁもう１曲の方を忘れてもしょうがないインパクトでした。
佐藤タイジが
須藤を甘やかすな！と言ってましたが
言うほど甘やかしてないですよ。
須藤くんには
そのまますくすく育って欲しいだけです。
デリコ・ＢＯＷＷＯＷ山本さんはパーフェクトステージでした。
吉井斉藤和義組は
斉藤さんがコードを忘れて聞くといういい感じのゆるさ。
ジギーとキッスだと思われる。
うじき奥田組は頑張ってるおじさんの素敵な姿を見ました。
サティスファクションは確か。
ジョニーＢグッドはここでやったっけか？
働くお父さんみたいで
うじきさん格好良かったなぁ。
−
メインの２組シアターブルックとバインももう中堅ですよね。
佐藤タイジも入れてparmanents+1じゃんか。笑
私も年取ったな。遠目
佐藤タイジは本当に変わらないですね。
いくつか全くわからない。
そういえば昔々に佐藤タイジに似てると言われて
当時はとっても嬉しかったですが
現在言われたらちょっと、わからない。笑
まぁね。
何にしてもね。
バイン田中さんのシルエットに１０年ぶりくらいに見とれました。
長い手足にもしゃもしゃ頭。
相変わらず少女マンガのようなシルエットですな。
セットリストを覚えていないのは疲れもあるけど
田中さんに見とれてたからというのも原因だと思われる。
恋だな。
ちなみに同行した友人は１０年くらい前
バインの出待ちをした過去があることが判明。
一同爆笑。
でも気持ちはわかる。うんうん
−
とてつもなくわがままを言えば
往年の名曲のカバーだったけど
個人的には全部本人、せめて邦楽でやった方が良かったような気がする。
吉井さんのジギーとかはまぁ本人と言っても過言じゃないけど（違
なんというか
届かない気がしてならない。（バインの歌詞みたいだ。笑
認知度や革命性からして当時のロックには叶わないけど
日本の曲でもリフが良いのはたくさんあるし。
ARABAKI BLUESやってる一方で
ミシェルとかやったら面白かったのに。
皆知ってる名曲より
ほとんど知らない本人の曲の方がいい。
せっかく本人たちが演奏するんだから
カバーばっかりじゃもったいないと思ったのは私だけなんだろうか。
ツイッターでも賞賛の声しかなかったし。
最後のバインだけ自分の曲やったから
それで救われた。
やっぱりお前は話がわかるな！田中。何様
私たちはここで帰ったけど
アンコールがあったらしいです。
仲井戸さんも出たらしい。
あとシアターのありったけもやったらしい。
タイジ、お前もわかってるじゃねーか！な！だから何様
−
前述したようにアンコールは見ずに帰宅。
シャトルバスの行列は昨日と同じくらいでしたが
今度は座って乗れた。泣
行き帰りともに運転手は社長。
本当にありがとう。
−
食い倒れ計画は今年はお休み。
とにかく初日からに生理になってしまった。
合計で４食しか食べてない。
１日５食とか平気で食べてたのになぁ。
まぁ若さもあったんだろうけどさ。けっ
それでもマンゴースムージーだけは４杯飲んだ。
１日目なんて固形物を食べたのは１８時くらいだから
それまではマンゴーで動いてたということになる。
磐越のお店のが一番おいしかったですな。
あのお店のピクルスも最高で
疲れた身体に沁みた。
同行者の食ネタ。
甘いものを食べない社長が１日１回カキ氷を買っていた。
何をしたいんだ、ちみは。
１日５食食べた猫先生は帰ったら太っていたらしい。
ていうか…いつそんなに、食べてたんですか？笑
もう１人の女子とは好みが合うようで
１日目売り切れだった丼ものを食べたいと、２日目に参戦したものの
２日目昼も売り切れで
別のお店へ。
それが食べ終わったら、丼もの再販されていて
顔を見合わせてがっかり。
タイミングの悪さに笑うしかない。
−
その他。
一番の心配と言っても過言でない日焼けですが
顔は免れたものの、腕はがっちり焼けましたorz
Ｔシャツの境がはっきり。
焼けるとき焼けるよ〜と言って欲しいもんです。
ただ２日目の朝はぼけーっとしてたので
日焼け止めを塗ったか記憶にない。。。
ま、腕なのでもういいです。
もう１つの心配は虫刺され。
これは虫除けなしでも皆無でした。
刺されたのは猫先生だけ。
社長さんも刺されなかった。
よかったね。
−
若き頃の反省を生かしスウェットパンツで参戦したのですが
やっぱりスウェット最高。
汗をかいても張り付かない。
レギンス・トレンカ×ショートパンツの人が多かったです。
ヒールのお嬢ちゃんもいました。
なめてんのかこら。
ワンピとかもいたなぁ。
あとsuperfly的なカチューシャ（なんていうんだアレ）を売る雑貨屋さんがあり
大人気だったようで
たくさん見かけました。
同行した猫先生と社長に付けて貰おうと頑張ったけど
かたくなに拒否され、夢は叶わず。
−
マルボロとリポＤのブースは目立ちましたね。
マルボロブースのおねえさん達は周囲から浮くほどキマってました。
とにかく等身が…８頭身くらい？
あんな風に生まれたかったです。
−
人出の割りに何もかも少ないように感じた。
実際、仮設トイレは被災地で使用していることもあり少なく
出店なども例年より少なかったらしい。
入場者数は例年と比較してどうだったのか気になる。
スタッフも少なく感じたので
ものすごく大変だったんじゃなかろうか。
ルール守らない、理解できてない人はいつもいるもんだと思うけど
ステージ内にシートやテントがあって
演奏していないときはいいだろうけど
人多かったら撤去、せめて移動するべきなんじゃないのかな。
人手にびびって
メイン（？）の陸奥には最後しかいかなかったけど
最後にあるってことは
それまでずーっとシートもテントもあったってこと？
くるりとかアジカンも？
これには嫌悪というより驚いた。
ライジング人なので色々気になるけど
それを除けばまぁ普通だったと思います。
−
逆の『その割りには』は
トイレの汚くなるスピードが遅かった。
長蛇の列で、当初男女別にマークのプレートが貼ってありましたが
途中からはがされたところも多かった模様。
男子ご苦労様でした。
花笠のトイレは一番並んでたと思う。
でも使い方がキレイだったのか
スタッフが頑張ってくれたのか
それとも運が良かっただけかな。
ポケットティッシュを使ったのも１回だけ。
これはストレスがなくて嬉しかったです。
−
あとやっぱりツイッターだったんだね、という感じ。
会場内でも積極的に見るべきでした。
自分に情報収集能力の衰えを感じた。苦笑
６年ぶりですから
浦島太郎みたいな気分。
−
来年は４月２８・２９日とアナウンスされたそうです。
予定から言うとその方が行きやすいので
近くなったらまた考えようかな。
だけどもう２日間は無理だな、と確信したフェスでした。
−
帰ってきてからはとにかくフェスエキスを抜くことに必死。
現実逃避しちゃうので。笑
何か…何か…と探してたらこんなものに出会ってしまった。

２００２年ライジングのミシェル。
遅れてステージに向かっていたら
ダニーゴーが鳴って何かに背中を押されるように
ダッシュしたのを覚えてる。
今はダッシュとか絶対無理ですが
きっとこの荒吐でもそんな経験をした若い子がたくさんいたんだろうな。
そう思うとおばちゃん胸いっぱい。
マナーの悪さやタイミングの悪さが疲れが吹き飛んでしまう。
フェスはお祭りなの。
甘やかしてなんぼなのよ、池ちゃん。笑