• Extant

放送開始からあまりにも評判が悪いので
見るのを躊躇していたが
先日やっと視聴。
予想をはるかに超えて悪かった。
余韻が残るほどだった。
1シーズン発注されたのは
ハル・ベリーを主演にしたから後に引けなかった
もしくは書類上のミスかどちらか。
20〜30年くらい前のネタだと新鮮に見えるが
90年代終盤から00年代序盤に使い古されたネタばかり。
あと10年早かったっす。
これだけプレッシャーがあるドラマ界においては
かなり素っ頓狂で緊張感がないとても珍しい存在。
それでもまぁ大手ネットワークでオスカー女優主演ドラマ。
真田さんの知名度がぐぐっと上がったのは確か。
1話でこんなに多く真田さんを見たのは
足利尊氏以来です。
役としてはSyfyのやつの方が100倍マシだったな。

  • 2014残り

レイ・リオッタ主演のドラマが今年あるらしいけれど
未だに映像がわからない。
年末なのか、それとも年明けなのかもしれない。
それにしても特に大手のネットワークは
How I met your motherの後釜を狙おうと
切なくなるくらい必死。
たぶん来年くらいにならないと
比べらて人気でなくて打ち切りになるような気がする。

放送開始以来ずっと挑んでいるのだけれど
イマイチついて行けない。
面白くないわけではなくて
評価ほどの面白さがわからない。
ソプラノズの大ファンとしては
クリエイターも同じだからいつか面白く思えると思っていたが
もうすでに数年経ってしまっている。
たぶんだけれど
米国の史実とか実在の人物とかその辺についていけていないのかも。
登場人物も史実上の人が多いし
その土地の歴史も知ってた方が楽しみの幅は広い。
Deadwoodのときもそう。
Hell on Wheelsは思いっきり楽しめるのに
DeadwoodはHellほどではない。
例えば日本人なら坂本龍馬とか織田信長みたいに
名前を出しただけで注目されるし
演じる俳優も有名な人ばかり。
でも海外では誰それ?というレベル。
教科書で覚えなくとも
テレビを見ていれば名前も有名な言動も知れるし
どれだけ注目されている人物かわかる。
そういう環境の違いもあるだろうな。
歴史の授業を受けた記憶するらない私にとって
米国の歴史なんて20歳過ぎてから初めて知ったに等しいわけで
それでもまぁ慣れもあるだろうから
20年くらいして
「お!ワイルド・ビルのドラマだ!チェック!」
とか自分の口から出たら笑える。