日中、
自宅のベッドで休んでいて
おトイレに行こうと立ち上がったとき
なんだか身軽だなーと感じ
なんだこの身軽さは…
あ!
点滴がないんだっ!
と気付きました。
どうも、amejitenでございます。
点滴ないんだわー。
身軽なわけだー。
というわけで
点滴ジャンキーな発言ですが
実際院内では24時間点滴で
退院前の深夜から午前中フリーだっただけで
退院ギリギリまで点滴していたので
おトイレのときに何にもつかまらなくて良いという状況が
まだ若干落ち着かない。
しかも看護師さんに
「点滴終わったらコールしてくださいね」
と言われていたのに
寝ていてすっかり忘れて
そのままトイレに行って
ふと気付くと
血が逆流していたことも数回あったため
なんだか腕が気になる、という後遺症が残りましたははは。
ということで
私が入院していた部屋は相部屋、というのでしょうか
大部屋、というと大部屋女優→サスペンス→東ちずるとなるのですが
まぁそれはいいとして
6人部屋で
ほぼ満室状態。
私以外は60歳以上の熟女の方々でして
若い方だとそうじゃないのでしょうが
プリンやらお菓子やら
たくさんいただいたり
そんなに大きな病院ではないからか
若い人が入院するのが珍しいらしく
孫や子供のようによくしていただきました。
それに看護師さんで
1つ上の近所出身の方がいたりして
10年以上ぶりにお会いして
いやぁわからなかったよーなんてお話したり
ちびまる子ちゃん全巻を久しぶりに読破したり
社長さんがお見舞いに来てくださったのですが
おいしんぼの漫画を届けてくれたり
病人全開の状態を激写されたり
熱が引いてからはほんわかした日々でした。
ただ、大部屋女優というのも楽ではなく
体調のせいもありますが
なかなかぐっすり眠ることができなかったです。
空きベッドがあるときは
深夜に急患で来る方がいたり
いびきや
遠くから聞こえる足音や声などなど。
それと
新聞を読むのが日課なのですが
点滴をされながら
ベッドの上であぐらをかいて新聞を読んでいたりすると
変な子に思われると、
母に注意されたり
普段とは全く違うので
家に帰ってきてほっとしているというのが
素直なところです。
それ以前に
心底思ったのは
何よりもゴハンが普通に食べれることが幸せだということ。
高熱が出ていた間は
流動食のようなものも1日二口が精一杯で
熱が少し収まってからも
喉が痛くつばさえ飲み込むのに苦労して
お腹は空くけど食べれない
食べてもお腹が空き過ぎて
気持ちが悪くなり食べれないの繰り返しで
退院3日前に喉もやや良くなり
その悪循環を断ち切るために
おかゆと細切れおかずにしたのですが
それがなんとも嬉しかったんです。
わお、ゴハンだと。
岩のりちょーおいしいんですけどっ。
お味噌汁ってこんなおいしかったっけ?と。
喉も痛いけど、食べれるという喜びの方が大きかったわけで。
人間、特に私が、かもしれませんが
食への興味が失せたら
体の調子も悪くなっていくんだろうなーと感じました。
思ってみれば
体調を崩す数週間前から
「とにかく空腹を満たす」ためだけに
ゴハンを食べていた気がします。
そこは今からでもできる改善点です。
病気になってから気力云々言ったって
もう遅いんですよね。
予防、予防。
今日もイソジンでうがいする日々です。