サイコロ８本目・戸沢村（17：00）

恐怖の米沢スタート8本目。
タイムリミットは17時にして
17時までくじを引き
たどり着けなければ
次回その市町村からスタートとしました。
だって、遊佐があるから。
しかも、残りのタバコはまだまだありますので
第2回は必死。
そぉ決定し
気を取り直して8本目。
ハイ来た、戸沢村。

…。

とりあえず
どこにあるか確認。
いいね。
いいところにあるね。
あ、90キロくらいだね。
遊佐に近いしね。
だんだん遊佐マジックにかかってきたわけで
しかもまだ昼過ぎ。
今回初登場の287号線を北上し
西川で『458号線』とゆー見慣れぬ国道で北上。
未だに
アレは国道だったのか
疑問でならないのですが
しばらく走って
恐怖を覚えるほど
ほぼ、獣道。
舗装されてない。
国道だったんだろぉか。
それとも私のナビが間違っていたのだろぉか。
舗装されていないだけではなく
1台通るのがやっとのため
たまーに対向車が来ると
会話が止まるほどの恐怖。
ぶつかるかも＆落ちるかも。
しかも、腹が立つほど美しい紅葉と眺め。
本当にキレイでした。
オススメです。
私は絶対二度と通らないから
誰かと行ってください。
本当にね
後悔と猛省の道のり。
とりあえず、大蔵村肘折温泉を経由して
抜けるのだけど
本当につくのか不安でなりませんでしたね。
苦痛のときは時間の流れが遅いとゆーのを
久しぶりに体感しました。
かなり走って
肘折到着。
しかし秘境の温泉場のため
街中の道が恐ろしいほど狭く
温泉場から出れないとゆー
これまた恐怖。
やっとこ抜けて
わっしょい、戸沢。
もぉお腹が減ってるけど
コンビニご飯を受け付けない体になってしまい
道の駅とざわで冷麺を食べることになったのですが
肘折から57号線とゆーこれまた未知の道でして
458号線を戻ってんぢゃねぇのか？
とゆーほど獣道。
ちょっとね
26歳のいい大人でもね
…半べ。
帰りたいよぉ…
もぉ冷麺とかいいよぉ…
もぉ冒険したくないよぉ…
獣道の途中社長がおかしな裏返しの看板を発見されまして
通り過ぎて見てみると
『大蔵村』
ん？大蔵？
ここで大蔵村が終わる。
ぢゃ、ここは、どこ？

か、帰してくれ〜

ミスターのユーコンばりの半べ。
あまりの獣道にここが57号線か自信がない。
ＧＰＳも使えない。
とりあえず戻れないので
ひた走り
もぉどこに着いても
しょーがない。
と意を決すると
田んぼが見えて
あー人住んでる！！！
とゆーことで57号線正解。
しばらく行くと
某学校が現れ
あ、これ、地図にあったなぁと確認した所
「あ、社長、ここ戸沢だわ」
あーもぉね
狂喜したね。
出発の金山どころぢゃなかったね。
発狂だね。
人に見られてたら
通報モノです。
あの大蔵村の看板のところで戸沢に入ってたみたいです。
安堵してひたすら北上し４７号線へ向いました。
時間は16時45分頃。
場所は戸沢。
その安堵感を消す一言が社長の口から発せられました。
「ぢゃ、ameさん、引いて」
…？
「引きなよ」
…っ！？
待て、待ってくれ。
あ、でもそぉだよね。
このルールを守らなかったら
今までのことも
これからの企画もどぉにもこぉにもならない。
わかった、引くよ。
…（引く）
助けてくれ…
引いたのは

『遊佐町』

おまえっ…！
いーまーごーろーっ！！！！！
だはぁあああー（泣
強硬な横顔の社長を見つめ
ととととととととりあえず
こここここここから47号線へ行くしかないから
よよよよよよよ47号線合流地点まで行って
そこでっ！
そこで、17時前なら遊佐方面へ。
と申し上げると
スピードが
ビューって…上がってね…
怖い。
帰りたい。
遊佐まで50キロとかぢゃなくて
これからこの精神状態でうーみー♪とか言えない。
何にもいらない…
時間は17時58分。
場所は47号線合流地点。
信号待ち。
こちらが長い信号待ち。
あ、あ、あ、あ、青っ！
あっ！17時っ…

次回出発地点は遊佐。
あーもぉいいですいいです、全然行きます、遊佐。
とゆーことで3時間振り返って1句。

戸沢村
看板くらい
出しなさい