瞳が☆キラリ

今日久しぶりにはなまるを見た。
ほしたら白鳥ボートの話をしていて思い出した。
大学のとき部活の部長(A)と2個上の部員の女の子(Bちゃん)と
市内にある湖に白鳥ボートを乗りに行った事がある。
その女の子はかなり味のある子で
ヒルなことを言ったり、隠語を連呼したりして
当時誰もかなわなかった部長を
散々こてんぱにできるかなり貴重な存在だった。
まぁ不思議な3人組だったわけで
なんで3人ででかけたのかも覚えていない。
しかしそんな3人で白鳥ボートに会いに行った。
私は白鳥ボートが初めてだったので怖くて
4人乗りの後ろに一人で座った。
普段はかなりマイペースで
きゃしゃな感じのBちゃんだが
湖上に鳥の群れが飛んできたとき
彼女の目が光った。
いやまぢで。
キラン☆ってね。
次の瞬間から
彼女は猛烈な勢いで鳥がいる方向に向かってボートをこぎ始めた。
ゲラゲラ笑いながらね。
もちろん鳥は人間様に気づいて一目散に飛び立った。
私も彼女の不思議な行動が大好きだったので
ゲラゲラ笑っていたが
部長は笑いながら明らかに怯えていた。
当時から彼にはむかつくこともあって
多くの人から被害報告もあったので
彼女とよく彼を困らせるために
授業をサボり色々策を練っていたくらいだった。
まぁ暇つぶしとも言うかね。
彼の車をドラえもん模様にするとか
車に記名するとか。
内容はかわいいもんだけど
保険とか絡まなくて精神的に応えるヤツって
実はこんなんだったりするし。
んで、彼は怯えていたのも相まって
もぉ笑いが止まらなくなってしまってね。
んで次は葦みたな植物が作っている陸地にぶつかるまで漕いで
「A(部長の名前)!乗り移れ!」
と叫んだりして。
もぉ部長も
「Bちゃん止めてよぉ〜」
と許しを請うてたわけ。
楽しかったなぁ。
おみごとBちゃん。
さすが2浪しただけあるわ。
しかしその後3人でご飯を食べに行ったら
部長になにげな〜く
「2人ともなんか劇画タッチの顔だよね」
と爆弾を落とされ、快楽の絶頂はあれよあれよと言う間に
また怒りに変わってしまった。
人のこと心配する前に
てめぇの面をどぉにかしなされ。
しかし彼は自分に自信がある男でね。
まぁ勉強はできる人だったが
本人も認めるよぉにオタク上がりで
それが成功したのかは知らないが
変にもてることがあったの。
決して男前ぢゃないんだけど
なんちゅーか・・・わからないけど
生理的に嫌う人とすごく好きになる人と
好き嫌いがぱっきり別れる人でさ。
んで自分のナニにも自信があったらしく
たまに真面目な顔で
「ame、オレ気持ちーぜー」
と言われ、世の中馬鹿を隠さない人もいるんだなぁ
と感心したものだった。
でも彼の栄華も終わりを告げ
今では元彼女にストーカーの如く付きまとってるらしい。
あ〜あ栄枯盛衰を見ちゃったよ。