コジコジの親・宇宙

さっき痰が絡んで
ティッシュ
「かーっぺ!」
ってやったら
血が混じったような色が出た。
げげげのげ。
まずい、ここまで来たのか・・・
とけだるい表情をしたその瞬間
「あ、さっき野菜ジュース飲んだんだわ」
と、思いっきり健康体ぢゃん!
ってことに気づき
「人生はなげぇ〜なぁ」
なんてつぶやいたりして。
けけけのけ。
ある人曰く
人生は修行場だそぉだ。
まぁね。
天国ぢゃあないわな。
修行だと思えば
するべきことが見え
結果を単なる結果と終わすことなく
楽しく生きていけるのよねぇ。
人生を天国とか地獄と思っている人が
世の中多すぎやしないだろぉか。
真実を見、真実を聞く。
単純そぉで難しいことだけど
それが単なる理想と祭り上げられてはないだろうか。
べっつに
みんなジャーナリストになろぉぜ
って言ってるわけでも
日々苦労しようぜ
と言っているわけでもない。
友人に男運が悪い娘がいた。
馬鹿男に捕まっては
悲しい振りをしていた。
でも、私の目には
「この娘は不運が好きなんだなぁ」
としか映らなかった。
どこかで不運を信じてる。
そんな風に見えた。
彼女は幸せになりたいと何度も言っていたが
しばらくすると
また、同じよぉな男に捕まって
湿っぽくなってた。
いつも暗い地下通路を
ろうそくを道しるべに歩いてるよぉな感じだった。
あの頃彼女は本当の自分のベクトルが
どこを指しているか
わからなかったんだろぉなぁ。
自分の世界しか存在しないよぉなことをよく言っていた。
自分中心の世界、宇宙ってもんは
誰にでも存在している。
誰にでも存在するから
宇宙は無数に存在していることになる。
私は大好きな彼女に
それに気づいて欲しかったんデス。
頭でなく、身体で。
そぉすれば
自ずと真実が何かが見える気がしてさ。
けけけのけ。