どうも雨路蚕でございます。
今年もやって参りました、センター試験
受験生の皆さんお疲れ様です。
というわけで
ワタクシも毎年恒例
地理Bをわしわしっと解いてみました。
もうね
年々、指導要領の違いを感じてます。
回答もギリギリ80越え。
読解が難しい設問はなくなりましたねぇ。
環境問題についてほとんど答えられないということは
90年代後半は
「環境問題はさらさらっと」
という程度だったんでしょうねぇ。
アメリカについての設問も先住民や
人種ごとの従業者とPh.Dなどについてであり
アパラチアの炭鉱なんてそらー出てこないわけですよ。
昔ながらの気候の問題は驚くほど簡単なものばかりなので
重点が変わったなぁとしみじみ感じます。
今年の特徴はやはり震災を受けて
自然エネルギーの問題が出たことでしょうか。
エネルギー
あといつも最後は地図の読み取り問題が出るのですが
主人公が『コハル』ちゃん。
今までにない名前だ!
子とか男とか付かないのねぇ。
これも新鮮でしたね。
新鮮さいっぱいの今年の問題ではありますが
紛争問題、領土問題がない。
去年は独立やそれに絡んだニュースが多かったのに
ほぼ触れていない。
豚牛肉の輸入の問題は
たぶんイスラムの食文化も含めているとは思うけど…
あとアメリカとイランの対立は小学生でも解ける問題だし
うーむ。
しかも天気図の読み取りって何だ?笑
写真までつける必要があるのかなぁ。
どれだけ要領や時代が変わろうとも
せめて世界的な時事の問題はあるべきだろうと思いますけどねぇ。
それでこそ地理。
珍しくもやもやが残る今年のセンターでした。