yamagataの『Y』の字が
イルミネーションで輝く夜にこんばんわ。
どぉも、amejitenですわい。
わいわい。
一般のお宅でも電飾(って言うのかな今も)が
増えてきまして
ど田舎なりににぎやかになって参りました。
とは言うものの
イルミネーションというものに
なかなかぐっとこない性分のようで
挙って飾る気持ちもわからないし
遠くまで見に行く気持ちもちょっとわからないわけで。
住宅街で見かけると
忙しい日常の合間を縫ってつけたんだと思うのですが
他に何かすることないのかなーと
余計なことまで考えてしまいます。
そんなことを
新聞の書籍のレビューを読んでいて思い出しました。

普通の家族がいちばん怖い―徹底調査!破滅する日本の食卓

普通の家族がいちばん怖い―徹底調査!破滅する日本の食卓

この本自体は
食についての忍び寄る危機を語ったものですがね。
たぶん私が幼い頃の我が家が
現代にあったとしたら
庭に電飾飾っていたと思いますし
実際家の中に…ちょっとあります。
私が幼い頃、休日のたびに家族で出かけました。
行き先と言えば買い物買い物買い物。
それが普通の家庭だと思い込んでいました。
でも、ある時
幼馴染の母親が言いました。
「アナタの家はいつも出かけられていいねー」
って。
それを聞いて
今までの休日が別に普通の家庭ではなかったんだーと
気付いたわけで。
幼馴染の家はピクニックみたいなものとか
家族で何か『できる』場所に行ったりしたり
ウチとはちょっと違いますし
いつもうらやましいと思っていました。
そういえば
私は別に買い物に出かけたいわけではないんだ
と言うことも同時に思いました。
行きたいところと言えば自分の用があるところだけでしたし
スーパーは寒いし。
どちらかと言えば
父親がトントンと日曜大工をしてそのお手伝いをしたり
家族でオセロとか将棋をしたり
みんなでお菓子食べながらサッカーを見たり
ゆっくり特別なことをしたかったんだと思います。
とは言え、その頃は両親はお勤めしていて
2人とも買い物好きですから
ストレス発散も含めて
そういう行動になったと理解していますが。
根底にはないものねだりがあるんでしょうけどね。
ははは。
ですから
イルミネーションに幸せの像を
思い浮かべることが難しいのかもしれません。