去勢手術の日

今日は忠吾の去勢手術の日。
どぉも、amejitenでございます。
おまさーサンも手術できる状態なので
「同時にするかい?」
と動物病院の先生に言われたのですが
猫の手術なんて初めてだし
「いや、1匹ずつでおねげーします」
と断ったのですが…
移動中忠吾はもちろん鳴き続け
病院に到着間際には
プルプルと震えてました。
そうかー。
だって1匹でなんて初めてだもんねー…
せめて一緒に連れてきてあげるべきだったかもしれない
と激しく後悔。
忠吾はおおらかな仔なので
楽観的に見ていたこともあり
どっちかというとおまさーサンが神経質で心配だったので
忠吾がこんな風になるとは。
かわいそうなことをしてしまいました…(泣
先生は
大丈夫大丈夫と忠吾も私も励まして下さったのですが
あぁ。。。


とりあえずひとまず家に帰り
おまさーサンも忠吾の道連れで絶食絶水だったため
急ぎ大盛りでゴハンをあげました。
忠吾がいないとわかっていないのか
全く変わらぬおまさーサン。
ホカホカあんかの上で一眠りしてからも
2時間ねずみ投げを堪能しておりました。
そういえば、おまさーサン大ハッスルのねずみ投げは
いつも途中で忠吾にねずみを取られ
それをじーーーーっと見ているので
ほんと、堪能してるかのよう。
それでもやっぱり
双猫のところ1匹しかいないというのは
ものすごく静かで
ものすごく寂しさを感じました。


午後の診察時間に迎えに来るように言われていたので
診察時間が始まったと同時に
動物病院着。
先にお一人しかいなかったので
すぐ私の番になったのですが
診察室に入ったとたん
「にゃー!!!!!」
と遠くからだんだん近付いてくる聞きなれた鳴き声が。
あ。
来る。
ぐったりしていることを想像していたのですが
病院でも出せや出せやの大騒ぎだっただろうと
察しが着きました。
元気、ですね、忠さん…
ははは、は。
かわいそうなことを…
と言っていた午前中が嘘のよう…
忠さんの適応能力には御見それいたしやした。
もはや私の関心は
忠さんが元気でいるかどうかより
去勢し、取り出したモノを見せていただき
意外にも「コロリン」とした
なんというか
『レモン型ハッカ飴』
みたいなかわいらしさで
もっとグロテスクなものを想像していたので
全く、そちらへ移ってしまいました。
いや
そんなちゃんと心配してましたけど。
生まれてから片時も離れず生きてきた双猫が
初めて半日も離れていたわけですからね。
忠吾を自室に持ち帰ったとき
待っていたおまさーサンが忠吾に駆け寄って
真っ先に毛づくろいをしてあげているのを見て
2匹飼って良かったなぁと思ってしまいました。
ゴハンも2匹分
ゴハン代も2匹分
トイレ掃除も2匹分
遊んであげる時間も2匹分
うるささも2匹分
もちろん医療費も2匹分で
初めて飼うには若干ヘビーなのですが
室内1匹ではぜーーーーったいわからないことが
とても多いと思います(たぶんね
余談ですが
ウチの曽祖父の名前には
『忠』
という漢字がつきます。
忠吾の名前は鬼平犯科帳の木村忠吾から取ったので
病院への道中、
初めて思い出したところです。
不思議なもんです。
曽祖父は私が生まれる前に亡くなっていますが
穏やかでやさしい人だったと聞いています。
良い名前をもらいましたね、忠吾。
って付けたのは私だったりして。
ともかく
想像したよりずっと元気で
何よりでした。
今はおまさーサンと団子になって寝ており
たまに
にー
っと寝言を言っていましたが
朝にはゴハンをがっつく姿が見られるでしょう。