予防接種行き

猫の予防接種、
約30分の旅へ行って参りましたが
猫同様
飼い主もクタクタ君でございます。
どぉもkutakutajitenであります。
猫たちにとっては
ウチに初めて来て以来のおでかーけではありますが
そんなことはすっかり忘れているでしょうから
実質初めてのおでかーけ。
せめて車には慣れさせたいと思い
先週から1日おきに車で数十分遊ばせましたが。
この日のために
昨日は作戦を練り
彼らのお気に入りのクッションや、
腹いっぱいでも食いつくゴハン
ありがたいことにも
双猫とも水をよく飲むので
ペットボトルに水、
簡易のトイレ諸々モロ。
且つ、15分行った所で一度休憩を取り
車の中を散策させ、と。
そのバタバタぶりを察知したか否かはわかりませんが
朝から毛玉を吐くやつもあり
行くのを躊躇しましたが
毛玉だし、元気そうだし、と連れて行きました。
しかし予想以上に
キャリーバックから
『出せ、コノヤロー!』
という鳴き声の二重奏があり
1匹が出せ怨念を込めて
キャリーの入り口を掻いて
疲れると、もう1匹に交代したり
双猫とも大好きな私の髪を結うゴムを突っ込んでみても
全く相手にしていただけず、で
こっちが泣きたいよぅと
休憩をもう1回増やしたものの
キャリーに入れようとすれば暴れ
捕まえるのに苦労し
キャリーのドアを閉めれば
振り出しへ戻る・・・
まぁそうだよなぁと半ばあきらめましたが。
あ、私がね。
双猫は
病院に着いてからも全くあきらめず
私が問診票を書いている足元でも
『出せこのバカー!』
と鳴き続けました。
しかし診察台に乗れば
怯える風でもなく
がーがー言うでもなく
『ふぅ、やっと出た』
と便秘1週間明けのようなすがすがしさで
注射もなんなく済。
私は注射や採血が大嫌いで
30前のくせに針が刺さる瞬間は
目を瞑っているので
い、痛くないの?
と驚いてしまいました。
負けたね、は、はは。。。
もしかして…
キャリーが狭くあらしゃれましたか?
申し訳ございませぬ(泣
キャリーにいる状態で先生に
「元気だねー!」
と言ってくださったのが救いです。
げ、元気みたいですねー、はは、は。。。
悩みは何よりも
おまさサン(1.9kg)と忠吾(3.2kg)の体格差。
忠吾がおまさサンの約1.5倍のまさにスーパーカップ
先生曰く、片方がもう一方のゴハンを盗み食いして
体格差が出てしまうことは
双猫飼いにはよくあることらしく、
また、おまさの細さも異常ではないらしく
心配はないとのことで一安心でした。
しかしそのおかげで忠吾の方の非常に成長が早く
「ホントに5ヶ月?あはは。」
とお笑いになるほどで
1週間以降であればいつでも手術できるとのことでした。
帰りは後半から鳴き疲れてか、
二人ともグッスリ。
毛づくろいする余裕すら出てきたようでした。
寝言のように小さく鳴く声には
ごめんねーと言うしかありませんでしたが。。。
それでも家に着くと
しばらく徘徊した後、
いつも寝ている
私のベッドの足側に一目散に駆けて行き
双猫でお互いを毛づくろいしてあげた後
ほっとした顔をしておりました。
ああ、彼らは
ここが家だって思ってるんだなぁ。
そう思ったら
じーんとして泣けてきました(泣
ウチに来たときは
あんなに怖がって
テレビの下やベッドの下の
私の目に届かない所から出てこなかったのに
いつの間にか
ここが自分の居場所、安全な場所だって
わかってくれたんだね。
あうぅぅぅ。。。
ちーん(鼻
それと注射をされるということもあり
父も母も心配し
2人から
「どうだった?」
とメールをいただき
こちらの二人もいつの間にか
彼らの虜になっているんだなぁと感心しました。
感心、いや、こうなって
彼らの関心が猫に行き
どうでも言いことでキーキー言わなくなるんぢゃないかなーと
狙っていたわけですが、はは、は。。。
それにしても
病院嫌いの飼い主から見ても
先生も親切で
初猫の私にわかるように細かく説明してくださるし
受付の方も丁寧だし
こちらのわがままに合わせてくださるし
とっても良い病院でした。
よほどのことがない限り
こちらの病院でお世話になろうと思います。
また、
どの病院が良いかわからず
無理やり教えて欲しいとお願いした方もいらっしゃいますし
非常に感謝してます。
なんとも初めてのことでしたので
無礼の数々、どうかお許しくださいませ(深礼
以上双猫初おでかーけでした。
ふぅ。