運を天に任すなんて

中山素平氏が亡りました。
今日の朝めざましTVを付けたら
調度そのニュースをやっていたんで。
99歳だったそぉですね。
かなり読んでいると思われる山城三郎の作品の中で運を天に任すなんて―人間・中山素平 (新潮文庫)
好きな人物でした。
『運を天に任すなんて』
タイトルと同じ言葉で罵倒する人。
あぁなんて格好いい人なんだ
と、読んでからずっと思っていましたね。
物心付いた当時から
日産とプリンスがくっ付いていた世代ですが
彼がバリバリの頃の時代に生まれていたかったなぁ。
見たかったなぁ、生のバリバリの中山氏。
格好良かったんだろぉなぁ。
現役の経済人でも魅力的な方はたくさんいますけど
こぉ思い入りがある人が自分より早く死んでいくんですね。
私は絶対そんなスゴイ人にはなれないし
なる気も無いですが
一握の寂しさがあります。
彼が亡くなった事で
彼の功績を知りたいと思う若者が増えるとイイなぁと思います。
日本の格好良さの基準が変わります、きっと。
特集して下さい、メディアさん。
そんなお休みの水曜日。
彼は今どこにいるんでしょおね。
天国でもバリバリなんでしょおね。
ご冥福をお祈りします。