山形嫌いの遊び方

現在
水曜どうでしょうゼミナールからの分校
いや、パクリであります、
いいゼミ第2回『置賜の段』について
着々と準備中でございます。
前回『村山の乱』では
安達峰一郎を始めとし
国内外に誇れる人物・建造物・文化を学習致しました。
また最上徳内
ワタクシの第2の故郷であります釧路と
大変ゆかりのある方だと知り
失礼かもしれませんが
不思議な縁さえ感じ
心が震えるほど感動いたしました。
先日生徒に当たるNは
同級生としかなかなか交友がないらしく
こんなことを申しておりました。
「私達がやっていることは面白いと思うし、楽しいよ。
でも所詮机上オンリーなんぢゃないかって思うの。
もっと外に出ていろんな人と出会うべきなんぢゃない?」
もっともですね。
私は昔から山形が好きではありませんでした。
別に田舎だからぢゃないですよ。
ただただここに閉塞感を感じて
呼吸困難になりそぉだったんですよ。
山形の方言を柔らかいっておっしゃる方がいますが
そんな風に聞こえたことは全くなかったんです。
私には威圧感としか感じられませんでした。
重たいんです、山形って。
ここで生まれて育ったからですかね。
だから生まれてから今まで
県外で暮らしたことのない人が理解できなくて
すごく敬遠してました。
友達で実家が好きな人も
仲良くても理解できませんでした。
新しく出会った
話していて楽しい人も
ハンサム君も
山形を出たことがないと聞くと
距離を置いて付き合ってみてました。
楽天的で誰とでも仲良くなれると自負している
性格でも拒む条件でした。
でもね
いいゼミの講義の資料集めをしていて
私は今
山形のことを勉強するのが
楽しくて楽しくて
しょーがないんですよ。
こんなに山形を面白いと思ったことないんですよ。
それにこうゆー角度で
こんなに山形を面白いと思ってるヤツも
あんまりいないんぢゃないかと思うんですよ。
それでいいぢゃないですかね。
山形が好きぢゃないヤツだからこそ
できる遊び。
いろんな人と深く交われるよぉな
人間としての大人にはいつかなるのでしょお。
それはきっとずっと先でしょおけど。
でも今これがやりたいんですよ。
現実逃避ですか?
んなこと知りません。
現実逃避もクソもない
根っからの気分屋ですから。
でも気分屋だから火がつくと
手に負えないですよ!
今年11月までには
全県征服します。
その頃にはもっと面白い山形ジョークを飛ばせることでしょお。
案ずるな受験生。
今年も君は合格だ!