サドの生まれた日

なんだか上手く回らない日。
とゆーか何もかもに敏感すぎる日。
つまり自意識過剰だな。
昼過ぎから一人でグッタリしてしまって
本気で帰ろぉか思ったけど
もぉオトナなんだもんねっ!
と自分を慰め、自分にコーヒーを入れてあげた。
オトナって、オトナってっ・・・(懐)
今日客で変なオバサンが来た。
なんだ、あのオバハン。
前からちょっくちょく見るので
自営かなんかの人かと思ってたんだけど
ただのオバハンということが判明。
んでノコノコ事務所に上がってきて上司と職員とおしゃべり。
お茶出してやろぉとしたら
直前までいた客のお茶が残ってあって
「何コレ!入れなおして」
と言われ、イヤイヤ、あんたに出してねぇよ、まだ。
ほしたら他の客の上司や職員のお茶を見て
「こんなんションベンぢゃないの!1杯目はもっと濃く!」
とお叱りを受けた。
イヤイヤ、そのお茶を入れたのは上司なんですけどね。
うっさいなぁと笑顔作りながら聞いてたら
「もぉKさん、お茶汲み教育しないと!」
と上司も一喝され、その後もグチグチ言うので
完全無視でオバハン越しの窓の外を眺めて見ました。
はぁ〜空はこんなに青いのにねぇ〜。
などと思いつつ彼女のお茶を入れたら今度は急須についてグチグチ。
「鉄の急須だもん。知らないのねぇ。」
鉄のしかねぇんだよ、馬ぁ鹿。
「課長!ココの支店鉄の急須しかないんですか!?
信じられない!!スグ焼き物の急須買ってください!」
なんて私が交渉しよぉってか?!
冗談ぢゃない。
空を仰いで心を落ち着かせよぉとしてたけど、もぉ無理。
わかった。
今度から絶対お前にはどぉやっても鉄の急須で茶入れてやる。
毎回毎回グチグチ言わせて体力使わせてやるぞぅ。
そぉやって体力使わせてできるだけ早く弱らせて
ウチの支店に来れないよぉにしてやる。
それにどんなことしたって、ウチの支店のお茶はまずいんだよ。
コレはホント疲れてお茶でも飲むかぁ〜
ってなったとき初めて上手く感じるもんなんだよ。
てか金払ってるわけでもないのに
お茶入れ直せなんて、何様だよ。
オバハンみたいな人は幸せになれるか知らないけど
他人を不愉快にしてるから、臨終んとき覚悟してた方がイイよ。
んな上手いお茶他人んチで飲みたきゃ自分で入れろ。
みんなそぉやって生きてるのよ。
とグラグラきて茶碗も溜まっていたので洗い物へ。
一人で茶碗洗ってたら今度は妄想爆走。
オバハンにあっっっっついお茶を頭から浴びせる所。
コーヒーの色素とか
ホットチョコのベタベタ糖分とかイロイロ考えたけど
やっぱ平均サド度87%人間としては
純粋な痛みを大切にしたいわけ。
気持ち悪いとか持ち物の損傷とかぢゃなくて
肉体的な痛み。
だからやっぱり入れたてのあつぅ〜いお茶だね(はーと)
上島竜兵ばりのリアクションしてくれたら
もぉ〜最高デス。
お腹いっぱい。
と思ったらもぉにやけが直らなくて
一人で笑顔でした。
よぉし
来週も来い、再来週も、イヤ、明後日も来い。
サドと言えば大学のとき
自己主張と自己陶酔でアイデンティティが構成された人間に出会った。
私が2年のとき、彼は4年で部活の部長をしていた人だった。
あれは確か私が3年のとき。
彼は留年に次ぐ留年で6年。
その頃、彼の自己中心的な行動にでキレまくり
モノを投げ続ける日々を過ごしていたが
ある連絡事項について
電話で言った、聞いてないの口論になった。
そこで私の日ごろの鬱憤がバスガスバクハツ。
もぉ許さねぇ!と思い3コ上の先輩に
「ゴメンナサイって言え!」
と迫った。
結果はもちろん、私の勝利。
最後、彼はもぉわけもわからなくなったのか
「ゴメンナサイ」
と呟いた。
今思い出してもにや笑いが・・・
あの興奮。
思ってみればアレから私のサドは開花したのかな。