この間
理数が苦手な子のお話になりまして
実際私も得意ではないのですが
理由はいろいろだと思います。
私の場合は
理科系の暗記物や
小さな計算式はできますが
長文になるとできなくなるとゆー
典型的な『読解力』の不足でして。
それに苦手感がなくなったのは
大学に入ってからだったわけで。
経済学の数式を求め
その数式の向こうの『物語』が見えたのです。
それを求めることによって
やっと始まる物語です。
工場を立地し
入荷する商品の量を決める。
また、実例も数多くあり
想像するには難くなかったのです。
つまり
高校時代までの数学は
答えを求めてしまえば
それ以上でも以下でもなく
それがどぉしたとゆーわけで。
逆に
小さい頃理数系が得意な母に言われたのが
「答えが一つしかないんだから楽だ」
とゆー言葉なのですが
当時は
それ以上でないこと自体
なんだか夢がなかったし
一つしかない答えを求めるのは
ほそーい道をおそるおそる歩くよぉで
ちょっとそれたら
電流が流れる有刺鉄線に当たるよぉなイメージでした。
実際母の『そぉぢゃないでしょ!』が飛んでくるわけですがね。
マイラブ地理などは
経済あり歴史ありなんでもありで
また刻々と変化するものなので
答えは一つしかないけれど
複数のアプローチ方法があり
そこからも物語は続き
近い将来その『答え』は変化するわけで。
なんともわくわくするわけです。
今は数学に苦手意識もないですし
むしろ数学であることに安心と信頼があります。
それに
数学単体で意識して
棄てるなんて
なんと勿体無いことを
と10代の自分に言いたいですねー。
センター試験が近いわけですが
皆さん踏ん張ってください。