寿司より嫌いなもの

選挙が一段楽したので
選挙について小話。
私は選挙が嫌いです。
高校生まではかなり政治が好きでした。
日曜の朝はもちろんサンデープロジェクト
父親の隣でジーっとしてね。
車で2人になった日には
政治の話
山形のこれからの話に熱くなったものでした。
政治には憧れもありました。
デンと座って
『俺の話を聞け』
とゆー高圧的な態度を見て
イイなぁと思ってましたし
国を動かしているのがこの人達だと思うと
すげぇ格好イイなぁって思ってました。
お気に入りは亀井サン。
あの人の言っていることは
わかりやすい。
高圧的なところもグー。
しかし、大学生時代選挙権を得る年になって
たまたま帰省した時期に
調度地元で選挙が行われておりました。
私は住民票を向こうに移していたため
その選挙には行くことができなかったワケで。
ある日客間に降りていくと
その選挙に立候補していた
親戚が来ていたんですね。
ほして私が挨拶をするなり
何かの資料を見て
近所の同級生をザっと挙げ
そこに票のお願いの電話をいれろと言われた。
確か10件くらいあった。
はいわかりました
なんて言うわけもない。
なんのことやらだ。
無理だと言ったが
「ただ電話するだけだからイイぢゃないか」
と返された。
今回は危ないから、とも言っていた。
そんな、ものなんだね。
軽いもんなんだね。
当選することが
ただの見栄のよぉに感じた。
んなもんで大きな力が動くと思うと
吐き気がした。
幸か不幸か親類は当選。
それから私は選挙に行っていない。
政治なんて嫌いだ。
ちなみに寿司は
私が一番嫌いな食べ物です。
合掌。